上海ファッションウィーク、活力指数で世界4位にランクイン

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中国経済情報社が発表した「グローバルファッション産業指数・ファッションウィーク活力指数」は、要素集積度、メディア発信力、業界影響力、商業活動の活発度という4指標に基づいて評価モデルを構築し、ファッションウィークの活力価値を客観的に評価しました。最新の指数結果によると、上海ファッションウィークは総合スコア0.7485で世界4位となり、世界4大コレクション の一つであるニューヨークファッションウィークを上回りました。

近年、上海ファッションウィークは規模の拡大と運営モデルの高度化を進め、海外ブランドの参加が急速に拡大しています。ONTIMESHOWやMODEなどの主要な商業プラットフォームは成熟しつつあり、商業転換率が徐々に向上する中で、グローバルファッション産業システムにおける存在感が着実に高まっています。統計によると、上海ファッションウィークの商業ブランド数は1217に達し、その規模はパリに次いで世界第2位となっています。

デジタル商業プラットフォーム数は7つを数え、調査対象のファッションウィークの中で最多です。ファッションウィークの機能は「単一のブランドの発表プラットフォーム」から「総合的なファッション産業ハブ」へと転換しつつあります。上海ファッションウィークはデジタル化の推進、イノベーションによる高度化、商業化の深化を通じて、ファッション産業のバリューチェーン向上を促進し、グローバルファッションウィークの革新的発展におけるアジアのモデルケースとなっています。

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グローバルファッションウィーク活力指数発表会の様子(写真提供・上観新聞)

上海の「2+3+6+6」現代産業システムの重要な構成要素として、ファッション関連消費財産業は都市のソフトパワー向上と新たな発展戦略を支えるとともに、人々のより良い生活への願いにも応えるものです。データによると、2025年には上海の衣料品・化粧品などのファッション関連消費が社会小売総額の約40%を占め、「ファッション消費第一位の都市」としての存在感を強めています。

指数分析によると、上海は主要商業エリア、新興機能エリア、特色文化エリアの3区域で構成される国際ファッション集積地を形成しており、市内の約70カ所のクリエイティブデザインパークには30以上の国と地域からデザイン事務所、ブランドスタジオ、クリエイティブ企業が集まっています。これらの集積地は単なる小売機能にとどまらず、グローバルブランドの展示、中国オリジナルデザインの育成、文化発信と国際交流という重要な役割も担っています。同時に、上海は「首発経済(初発表経済)」と「首店経済(初出店経済)」の優位性を十分に発揮し、2025年だけで1093店の新規1号店が増加し、そのうち有力ブランドの1号店は16.8%を占め、数量と品質の両面で全国トップを維持しています。

「上海市『第15次五カ年計画』要綱」では、科学技術を活用し、ブランドが鮮明で、流行をリードする「ファッションの都市」を建設することが明確に掲げられています。ファッション関連消費財は高級服飾や化粧品などの分野に焦点を当て、テクノロジーの活用、デザイン革新、ブランド構築を強化し、市場の新たな需要に向けて消費の新たな分野を開拓するとしています。指数報告書によると、上海のファッション産業が単一の小売主導型からデザイン・ブランド・販路・消費が連動する産業エコシステムへと転換しつつあります。上海ファッションウィーク、上海国際消費シーズン、グローバル新商品初発表シーズンなどのイベントを通じて、上海は資源を統合し、ファッション産業と都市消費システムの深い融合を推進しています。

出典:上観新聞