2026全国プレミアム首発(初発表)シーズンが上海でスタート

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3月28日夜、2026全国プレミアム首発シーズンおよび「首発上海(ファースト・イン・上海)」シリーズイベントの発表式が上海で行われました。発表式によると、イベント期間中、上海は1つの発表式、5つの国際的な新製品発表・展示会、そして50件の国際的な新製品発表・展示会を実施します。

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(写真提供・WeChat公式アカウント「上海発布」)

国際的な新製品発表・展示会には、上海ファッションウィークによる2026年秋冬新作の初公開などのイベントが含まれています。カテゴリーは従来の化粧品、ファッション、家電から、スポーツ、ペット、文化IPなどへと大きく拡大しており、イベントの規模・水準はいずれも前年を大きく上回っています。

上海市商務委員会は発表式で、これまで実施してきた3.0版の施策を踏まえ、さらにアップグレードされた「首発上海4.0」支援政策を発表しました。本政策は、制度革新・資金支援・関連施策の三本柱で推進し、国際トップレベルの「首発経済(企業による新製品、新製品、新技術、新サービスの打ち出し、第1号店オープンなどの経済活動を総称したもの)」の発展に適したビジネス環境の構築を目指しています。

具体的には、制度面では、初発表製品に関する検査手続きの簡素化試行を深化させ、輸入化粧品の通関プロセスを効率化し、通関の利便性向上に向けた「企業サービスパッケージ」をアップグレードします。資金面では、首発経済の集積エリアや発信センター、ブランドインキュベーションプラットフォームの整備へを支援するほか、アジア初および世界初の出店、有力ブランドによる新作初公開・初披露イベント、展示会の初上陸、ならびに専門サービスエコシステムの構築などへの支援を続けます。関連施策面では、毎年3〜5月を「首発上海」グローバル新作発表シーズンとして定めます。また、関連イベント審査手続きの最適化を進めます。さらに、浦東新区、黄浦区、静安区、徐匯区、長寧区、閔行区などで区レベルの資金支援体制を整備し、静安区と徐匯区が先行して審査手続きの簡素化を実施します。

今年3月、上海は「『上海オーダーメイド 』ブランドの確立による消費高度化・拡大促進に関する総合計画」を発表し、「上海オーダーメイド・Shanghai Style」を世界に認知される新たな都市ブランドとして育成する方針を打ち出しました。「上海オーダーメイド」は、卓越した職人技と行き届いたサービス体験を通じて、インバウンド消費の「第一拠点」として模範的な効果を発揮するとともに、国際ブランドに対しては、上海で初発表イベントなどを行う際に、ローカルのカスタム要素を取り入れた限定コラボ商品や上海限定のパーソナライズドサービスを提供することを奨励します。

さらに、今年の「首発上海」では、初のブランド集中展示イベント「馭春風・游園会(春風を駆る園遊会)」が3月28日から4月3日にかけて張園にて開催されます。会場では国内外90ブランドが集結し、6つの没入型空間が作り出されています。「職人によるオーダーメイドと老舗ブランド」エリアでは、上海の都市記憶と東方工芸の伝承を代表するブランドが集結します。「国際先端・世界トップブランド」エリアでは、10以上の国・地域から35ブランドが集まり、スキンケア、ファッション、スポーツ、コーヒー、アウトドアなど幅広い分野をカバーします。また、「新鋭デザイン・中国オリジナルブランド」エリアには55の中国ブランドが一堂に会し、「テックトレンド・クロスオーバー革新」エリアでは、テクノロジー、アートトイ、デジタルアートなどの先進ブランドが勢揃いします。

静安区は「首発経済の深化とファッション・クリエイティブ拠点の構築」に向けた2.0版施策を発表し、「首発経済」を牽引役に据えつつ、「ファッション・クリエイティブ」産業に焦点を当てることで、「点・線・面」が一体となった協調的発展体系の構築を推進しています。

2018年以降、上海は累計8472店の初出店を誘致し、うち2025年の新規初出店が1093店でした。有力ブランドによる世界初とアジア初の出店の割合は16.8%に達し、全国をリードする発展拠点となっています。現在、上海は「点(初出店)・線(ブランドチェーン)・面(文化・商業・観光・スポーツ・展示会の連携)・圏(産業エコシステム)」から成る発展モデルを確立し、「政策+ビジネス環境」の相乗効果によって、中国の首発経済を牽引するイノベーション拠点へと成長しつつあります。

出典:WeChat公式アカウント「上海発布」、上海市商務委員会