上海が世界のタワーにチャイナレッドのライトアップを呼びかけ、無形文化遺産の「春節」を祝う

japanese.shanghai.gov.cn

1月28日の大晦日、上海の2つのランドマークタワーである東方明珠テレビタワーと上海センタービルが率先して「チャイナレッド」のライトアップを行い、世界中のタワーや高層ビルに、「無形文化遺産」となった初の春節を祝うよう呼びかけました。この「グローバル・ライトアップ・チャイナレッド・イベント」は旧暦の1月7日(2月4日)まで続けられました。

このイベントは世界巨大タワー連盟(WFGT)と世界高層ビル・都市居住評議会(CTBUH)からも応援を受け、CTBUHの公式サイトでも春節ライトアップ・イニシアティブが同時に立ちあげられました。「グローバル・ライトアップ・チャイナレッド・イベント」は、アメリカのニューヨーク・シカゴ・ダラス、カナダのバンクーバー、シンガポール、日本の東京、アラブ首長国連邦のドバイ、スペインのバルセロナ、ルーマニアのブカレストなど、世界各地の多くのタワーやランドマークをライトアップで結び付けて春節を祝い、世界に祝福を伝えました。

中でも、日本の東京タワーは1月28日の夜、新たに赤く彩られ、中国のパンダと日本のアニメキャラクターがプリントされた2025個の風船を一斉に空へ飛ばし、世界中の人々が新年の祝福を送りました。吴江浩駐日中国大使がイベントに出席してスピーチを行い、日本の石破茂首相も春節の祝辞を寄せて、新年の挨拶をしました。

出典:看看新聞