160の春節イベントを開催 消費クーポンの配布で国内外の観光客を歓迎 =上海浦東
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(写真・VCG)
1月23日午後、「2025浦東新春カーニバル」の始動式が前灘シャングリラホテルで行われました。カーニバルは春節連休にわたって開催され、24のショッピングモール、40のマーケット、10の文化施設、195の公共スポーツ施設で合計160 以上の素晴らしいイベントが行われます。
始動式現場で、浦東春節「遊び・買い物攻略」とクーポン券配布計画が発表されました。ショッピング、マーケット、ケータリング、舞台演出、スポーツイベントなど5つの主要分野から50社以上の企業の代表者が順次にステージに上がり、春節の楽しいイベントについて語りました。「2025浦東新春カーニバル」期間中、浦東は2000万元を追加投資し、第3弾と第4弾「楽享浦東」飲食消費クーポンを配布します。
現在、浦東は多くの外国人にとって中国に入国する時のファーストストップとなっています。今年の春運(春節期間の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)の1週目では、浦東国際空港から入国する外国人数が延べ6万5000人に達し、昨年の春運同期より70%増加しました。そのうち、ビザ免除で入国した人数は延べ3万3000人で、入国者全体の半数以上を占めています。
国内外からの大量の観光客を歓迎するため、浦東の主要な商圏や企業も積極的に対応しています。上海初の「国際友好ショッピングモール」14店の中の浦東ショッピングモールの代表として、ビスター上海ショッピングビレッジと前灘太古里前はインバンド客向けの税金還付「即買即退」(商品購入時に税金を即時還付)のための集中還付スポットを設置し、決済利便性の面において、銀行や決済機関と協力して主要地域での外国カードの対応を促進しています。上海国際金融センター(Shanghai IFC)が所在する陸家嘴商圏の越境決済導入率は87%に達し、市内の主要商圏の中でトップクラスな水準となっています。さらに、この国際観光リゾート区は「第1陣の訪中外国人向け国内決済利便化モデル商圏」の一つに選ばれており、関連サービスを継続的に最適化することで、国際消費の潜在力をさらに引き出すことに貢献します。
出典:解放日報