便利な支払い体験とフレンドリーなビジネス環境により、インバウンドゲストの消費満足度が向上します。 2024インクルーション・外灘大会では、2024年アントグループのインバウンド決済円滑化共同建設行動成果が発表されました。

アリペイおよびAlipay+パートナーが提供した最新データによると、今年3月からの6か月間、アントグループの「海外カード追加」と「海外デジタルウォレットによる支払い」という2つのサービスにより、インバウンド観光客の消費額は前年同期比6倍増、アクティブユーザー数は3倍増、アクティブ加盟店の数は２倍増になりました。このうち、上海のインバウンド消費額は前年同期比7倍増、アクティブユーザー数は5倍増となり、いずれも市場全体を上回りました。上海は中国旅行の第一選択地であり、外国人のアリペイ利用がもっと多い都市でもあります。

現在、アリペイアプリをダウンロードすると、「海外カード追加」はMastercard、Visa、JCB、DinersClub、Discover、UnionPay Internationalを含む国際銀行カードブランドに対応できます。American Expressもまもなく参入し、世界の主流カードブランドの完全カバーが実現されます。Alipay+越境サービスにより、アプリをダウンロードする必要しなくても、「海外デジタルウォレットによる支払い」機能を利用できる海外デジタル決済ツールは13に増加し、シンガポール、マレーシア、タイ、韓国、モンゴル、パキスタン、カザフスタン、フィリピン、中国香港、中国マカオなど10の国と地域のユーザーをカバーしています。

外灘大会で「2024年インバウンド消費に優しい商業圏トップ10」リストも発表され、大豫園文化区｜上海大豫園、南京路商業圏｜上海第一食品などが入選しました。

中国人民銀行、国家外貨管理局などの指導の下、アントグループは今年4月、国内外のパートナーと連携し、北京、上海、広州、深圳、杭州、成都、重慶を含む全国約70都市の500以上の中心ビジネス区で「インバウンド消費に優しい商業圏」共同建設計画を打ち出しました。商業圏、景勝地、ランドマークなどの一般的な消費シナリオおよび、空港、鉄道駅、地下鉄などの交通シナリオをカバーします。

「今年に入ってから、多くの国に対するビザ免除や便利な決済などの好政策により、インバウンド消費は向上し続けています。豫園商業圏を例に挙げると、外国人客の店内消費は伸びており、1月から6月まで、豫園モールのインバウンド消費取引件数は前年同期比9倍増、取引高は6倍増となり、BFC外灘金融センターのインバウンド消費取引件数は前年同期比22倍増、取引高は11.5倍増となりました。モバイル決済を好む外国人顧客はますます増えています」と豫園股份副総裁、大豫園商業発展集団連席総裁の胡俊傑氏は語りました。「インバウンド消費に優しい商業圏共同建設計画」の最初の上海パートナーの１つとして、大豫園商業圏はデジタル決済の推奨と指導をさらに強化します。

（写真・インタビュイー提供）

また「2024年インバウンド決済利便化イノベーション先駆者」が初めて発表されました。上海交通カード、申通地下鉄、熱雪奇跡、小電科技などがリストに名を連ね、外国人が最もよく利用するインバウンド決済サービスブランドとなりました。訪中ユーザーが交通機関、飲食店、スーパーなどの日常消費を円滑に体験できるようにしたほか、複数のAlipay+海外ウォレットパートナーは中国旅行向けのミニプログラムを積極的に立ち上げ、計160以上のサービスを開始しました。モバイルバッテリー、マッサージチェア、クレーンゲーム、荷物ロッカーなど、いずれも「外国人も利用したい」という予期せぬ新たな消費シナリオです。

情報源：文匯報