自動車文化をテーマとする上海初のショッピングセンターがオープン

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オープニング会場写真取材協力者提供

4月19日から21日にかけてF1中国グランプリが上海に戻ってきました。4月20日、上海市嘉定区安亭鎮にある嘉亭薈の第二期中里・南里が正式にオープンし、自動車文化をテーマとする上海初のショッピングセンターとなり、きたる第5回上海「55ショッピング・フェスティバル」に向けてウォーミングアップを行いました。

2012年5月にオープンした嘉亭薈の第一期は嘉定区のランドマーク的な商業施設で、今回新たに拡張された第二期は中里・南里という2つのエリアで構成され、第一期の北里と合わせると、その商業面積は14万㎡に達します。第二期では、自動車文化を中心に、自動車をテーマとするショッピングセンターを建設します。ここではありふれていないテーマを用いることで、既存ビジネスの均質化という課題を打破し、スペースからブランドまでのコンテンツのアップグレードを推進します。

嘉亭薈の第二期の未来自動車体験館では、全国初の「自動車・道路・クラウドを統合した自律乗客代理パーキング(AVP)運転制御システム」も導入されました。将来は、AVPスマート運転機能を搭載した車両がここで自律駐車を実現し、未来の自動車機能の運用シーンを示すとともに、嘉定区のインテリジェントネットワーク構築に商業的な実証シーンを提供することが期待されています。

4月20日から6月30日まで、嘉亭薈は嘉定区と上海国際自動車センターと連携し、10余りの新エネルギー自動車のトップブランドを集め、「未来の光」スマート新エネルギー自動車というアートカーショーを開催します。その自動車文化体験エリアでは、数十台の新エネルギー自動車モデルが最先端技術、インタラクティブな体験、および想像力豊かな未来の移動手段を披露します。

情報源:澎湃新聞