世界青少年人文撮影コンテスト授賞式が同済大学で開催
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同済大学が日本桜美林大学孔子学院、日本立命館孔子学院大阪学堂などの同済大学が海外で合弁する孔子学院(学堂)と共催した第1回「共に憧れ、共に未来へ」世界青少年人文撮影コンテストが2月15日、成功裏に幕を閉じました。コンテストは教育部中外言語交流協力センター、中国国際中文教育基金会、同済大学図書館の支援を受けました。中国、日本、パナマなどの国の選手の作品が受賞しました。
優秀な撮影作品を見学している学生。(写真・同済大学国際文化交流学院)
授賞式の前、コンテスト優秀作品展が開幕し、中国、日本、オーストラリア、ドイツなどの国からの学者やゲストが出席しました。展示作品は都市風景、農村風景、民族文化、社会人文など多くのテーマをカバーしており、世界に対する青少年の観察と思考を示しています。
今回のコンテストは、16の国・地域からの作品829点が寄せられ、最終的に30点の作品が受賞しました。コンテストは撮影を通じて異文化交流のプラットフォームを構築し、異なる国の青少年の間の理解と友情を促進しました。
国内外の撮影愛好家の座談会。(写真・同済大学国際文化交流学院)
授賞式では、専門家が撮影講座を開催して、受賞選手と交流し、創作経験や撮影への理解を共有しました。受賞者は上海で撮影ワークショップ見学や文化取材などのイベントにも参加する予定です。
今回の写真展の成功は、言語と国境を越えた芸術の力を改めて証明しました。2月8日、「共に憧れ、共に未来へ」をテーマとした世界青少年人文撮影優秀作品展が東京でプレビュー展を行いました。受賞作品はその後、ドイツ、イタリア、韓国などの地域での巡回展で展示され、引き続き異文化コミュニケーションを推進します。
出典:同済大学国際文化交流学院