第1四半期、上海の対外貿易輸出入総額は1兆2300億元に、前年同期比21.9%増

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上海税関の第1四半期の対外貿易情勢に関するメディアブリーフィングで発表したところによると、上海の対外貿易は「第15次五カ年計画」の初年度に「好調なスタート」を切りました。

規模から見ると、第1四半期の上海の対外貿易輸出入総額は1兆2300億元に達し、前年同期比21.9%と大幅に増加しました。同時に、3月単月の輸出入額は4310億4000万元に上昇し、「四半期・月間ともに過去最高」の強力なスタートを切りました。内訳から見ると、輸出は5373億7000万元で16.3%増加し、輸入は6900億3000万元で26.6%増加し、両方が協力してバランスの取れた好ましい方向に向かっています。傾向から見ると、輸出入は14ヶ月連続で前年同期比で増加し、なかでも輸出は18ヶ月連続のプラス成長となっており、上海の対外貿易が複雑な環境に対応する際の強固な基盤と高い強靭性を十分に示しています。

輸出側では、「上海スマート製造」の勢いが強く、ハイエンド製品が牽引役となっている点が際立っています。「新三様」(太陽光発電設備・電気自動車・リチウム電池)製品は引き続きリードし、第1四半期の輸出は565億2000万元で1.2倍以上増加しました。ハイエンド設備は顕著な成果を示し、輸出は399億元で50.2%増加し、世界的な海上輸送や港湾輸送設備が交付のピークを迎える機会を捉え、船舶と海洋工学設備、船舶対岸クレーンはそれぞれ54.7%、98.5%急増しました。また、スマート製品は爆発的に増加し、AI計算能力を核とする集積回路、コンピュータ部品などの輸出は約7割増加しました。産業用ロボットや手術支援ロボットなどのスマート設備の輸出は倍増し、AI搭載バイオニックロボットは今年の春節聯歓晩会(春晩、春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)で話題になり、月間輸出規模は連続して倍増しました。

輸入側では、「ハブのゲートウェイ」の機能が飛躍的に向上しました。産業高度化のためにサプライチェーンを強化し、半導体製造装置、CNC工作機械の輸入はそれぞれ36.3%、25%増加し、上海の新たな質の生産力の高速発展を支えています。より良い生活のために「世界からの調達」を行い、食用油、水産物、アルコール飲料の輸入はすべて2桁増加し、ドリアン、ココナッツ、アボカドなどの特色ある果物の輸入は倍増し、上海市民の食生活をより豊かにしました。

上海の貿易パートナーの範囲は継続的に拡大しており、外部環境の変化に直面して、上海の対外貿易は強力な市場開拓力と適応力を示しました。第1四半期には、上海は126か国・地域で輸出入の増加を実現し、貿易規模が100億元を超えるパートナーは4カ国・地域増えて29カ国・地域となりました。EUや日本、韓国などの先進国市場に対する輸出入は堅調を維持し、合計4633億6000万元で3割以上増加しました。また、ASEANやラテンアメリカ、アフリカなどの新興国市場に対する輸出入はそれぞれ16.4%、16.9%、23.5%増加しました。

上海税関の柳波副税関長は、第1四半期を振り返ると、この成果は決して容易に得られたものではなく、上海が長期間にわたって改革開放とイノベーション駆動を堅持して築いてきた強固な産業基盤とビジネス環境の優位性によるものだと述べました。将来を見据えて、上海税関は、よりスマートで効率的な監督管理サービスにより、通関地のビジネス環境を継続的に最適化し、企業が機会を捉え、市場を拡大し、機能を強化することを全力でサポートしていきます。

出典:上観新聞