上海「スーパーハブ」、初月に3万6000人を迎える

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上海東方ハブ国際商務合作区先行始動エリアの通関処(写真提供・上観新聞)

上海東方ハブ国際商務合作区先行始動エリアの封鎖管理試行運営が1ヶ月を経ちました。この1か月で、3万6000人のビジネス関係者、出展者、研修生が同区で円滑に入出域しました。

上海税関の統計データによると、昨年12月28日の先行始動エリアの試行運営開始から今年1月末までに、累計3万6000人の旅客がスムーズに入出域し、2389ロットの貨物が効率的に流通しました。

「事前手荷物検査」や「一括通関」といった組み込み型の監督管理の革新により、税関の監督は見えないほど効率化されています。海外からの訪問者が入域時に私物を持ち込む際は、必要な安全審査と検疫のみを受け、区外に出る際には事前に物品を申告していれば、スムーズに通過できます。貨物から自然人に至るまでを対象にした「一線自由化(海外から国際商務合作区への入域時、人物・携行品の簡素化管理を行う)、二線厳格管理(中国国内区外と区内間の規範的な監督管理)」という分線管理モデルにより、国際ビジネス交流、展示会、研修の3大機能がここでシームレスに統合されています。

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国際側検査ホールの統合スマート通路を通過している外国人旅行者(写真提供・上観新聞)

開設から1か月足らずで、ここは「プレッシャーテスト」を迎えました。1月末、商務合作区で初の大規模な国際ビジネスイベントが開催され、上海浦東国際空港税関東方ハブ国際商務合作区管理処の責任者は、特別保障計画を策定したうえで、管理局、出入国管理、公安、医療機関と効率的な連携メカニズムを構築したと明らかにしました。現場ではデジタルヒューマンやLEDスクリーンが「スマートガイド」として機能し、迅速な緊急対応ときめ細やかな通関サービスを確保しました。

1月26日午前4時、年次総会に参加する10人の外国人ビジネス関係者がMU564便で浦東空港に到着しました。彼らは明確な案内表示に従い、専用通路を経由して迅速に衛生検疫を受け、そのままシャトルバスで商務合作区に直行しました。国際側検査ホールでは、統合スマート通路と遠隔組み込み型手荷物検査機がシームレスに連携し預け入れ荷物は気づかないうちに検査を終えました。「来る前に手続きが長引くのを心配していましたが、こんなに便利でスムーズだと驚きました」と参加者のクマール氏は心から感嘆しました。当日、商務合作区は試行運営開始以来の来客数のピークを記録し、1日で284人の外国人が円滑に区内に入り、イベント期間全体では税関が800人以上の通行を「苦情ゼロ、滞留ゼロ」で保障しました。

「便利で気づかないほど、終始安心できる」——これはクマール氏の個人的な体験だけでなく、上海東方ハブ国際商務合作区の初月運営で示した輝かしい成果でもあります。上海の「スーパーハブ」が引き続き恩恵を生み出し、中国の国内国際双循環発展構造の中で、より多くの「税関の知恵」と「上海ソリューション」を提供していくことが予見されます。

出典:上観新聞