コーヒーの名を冠した「上海で世界を味わう」国際コーヒー文化フェスティバルが5月1日に開幕

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2023年までに、上海には9500店舗以上のコーヒーショップができ、「コーヒーの都」として認識されるようになっています。今年、上海のコーヒー文化ウィークは「上海国際コーヒー文化フェスティバル」に格上げされ、上海市の都市文化フェスティバルから海外との交流を促進する文化プラットフォームへとグレードアップしました。

4月19日、2024年上海国際コーヒー文化フェスティバルの発表会が地下鉄人民広場駅のミュージックコーナーで開催されました。

 5・5ショッピング・フェスティバル」の15の目玉イベントの1つとして、上海国際コーヒー文化フェスティバルは「上海で世界を味わう」ことをテーマに、5月1日に開幕します。上海出身の女優のタン・イェン唐嫣が今回のコーヒー文化フェスティバルのイメージ大使になっています。また、コーヒー文化フェスティバルは、国際的な特色をよりアピールし、より多様な消費シナリオを統合し、上海最大の「コーヒー+文化・スポーツ・観光・商業イベント」カーニバルを創ることに力を入れています。

「コーヒー文化」を通じて、上海という国際文化都市の独特な魅力を世界に発信します。今年のコーヒー文化フェスティバルは、フランス・オーストリア・イタリア・サウジアラビア・日本の5ヵ国のコーヒーブランドと連携し、海外からのコーヒー・フラッシュストアをつくり、「上海特製コーヒー」と「中国からの贈り物」を外国人の皆様に贈り、世界中の主なコーヒー生産国の高品質コーヒー豆のコンペティションを行うなど、一連の「打って出る・引き入れる」活動を展開します。

今回のハイライトである上海市内最大の「コーヒー+文化・スポーツ・観光・商業イベント」カーニバルは、4月30日から5月4日まで徐匯区西岸の江エリアにて開催されます。その際には、川沿いの1.5キロでは、コーヒーマーケット、老舗ブランド、スポーツイベント、パフォーマンスなど、様々なコンテンツが集まります。

今年は、「コーヒー+」の相乗効果をさらに増幅させ、「コーヒー+文化」「コーヒー+スポーツ」「コーヒー+観光」といったコーヒーの消費シーンをアップグレードさせます。

今年のコーヒー文化フェスティバルは、すべての主要なプラットフォームを結び付け、消費をテーマとする一連のイベントを展開します。建設銀行は「6元でコーヒーを飲む」をテーマとするイベントを展開し、「餓了麼」は有名なコーヒーブランドと連携して「毎週木曜日、この1杯は私のおごり」というサービスイベントを開催し、合計55万杯のコーヒーを無料で提供します。「美団」は5月20日にコーヒーサービスイベントを開催し、上海限定のコーヒー商品と大割引サービスを提供します。「大衆点評」は「春のコーヒーフェスティバル」シリーズイベントを開催し、「春のコーヒーマップ」を発表し、永康路、武康路、大学路などで「春のコーヒーフェスティバル」というテーマの街エリアをつくり、同時にオンラインコーヒーフェスティバル限定の超安割引クーポンを提供します。「小紅書」は「上海特製」コーヒー専門イベント「コーヒーと行く」を1ヶ月間開催し、「78から3つをセレクト」の特製コーヒーの体験マップを発表します。「ティックトック」は「コーヒー味の上海」をテーマに、公式トピックを開設して街を盛り上げ、上海市民に割引クーポンを提供します。

5月から6月にかけて、上海市内の16区および臨港新片区と連携して、キラキラ輝く星のように豊かで多彩なイベントが行われ、都市の隅々までコーヒーの香りを漂わせます。黄浦区では「外灘ドリンクフェスティバル」、長寧区では「コーヒーとドラマ」コーヒー演劇フェスティバル、普陀区では「半馬蘇河」国潮(中国の伝統的文化と現代文化が融合した新しいカルチャー)コーヒーファッションフェスティバル、楊浦区では「コーヒー味の上海」交流イベント、閔行区では「2024世界コーヒー産業虹橋フォーラム」、臨港新片区では「520、臨港を愛す」シリーズイベントなどが開催されます。

今年のコーヒー文化フェスティバルの開催期間中、中国のコーヒー産業の現状、デリバリー・消費市場などに焦点を当て、都市ケースの分析も追加されたコーヒー産業白書が引き続き発行されます。また、コーヒーグローバル産業フォーラム、新コーヒー大会などの専門的な展示会も開催され、コーヒー産業の質の高い発展を促進します。