中国銀行、輸入博会場内に税還付窓口を設置

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第9回中国国際輸入博覧会(以下、「輸入博」)の開幕まで10日を切り、会場となる国家会展中心(上海)内外では、各種準備作業が最終段階を迎えています。

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(写真提供・上観新聞)

輸入博のような、日程が詰まり、買い物の判断もその場で行われる大規模な展示会では、サービスをいかに迅速に提供できるかが重要となります。中国銀行上海市分行は、こうしたニーズに応えるため、サービスの提供場所を来場者により近い場所へと拡大し、「免税額の即時還付」に対応したセルフサービス端末や、税還付機能を統合したPOS端末を国家会展中心(上海)内に設置します。同施設の中央広場の人文館に出国時の税還付専用エリアを設けるとともに、会場内に複数のセルフサービス端末を配置します。1件当たりの手続きは3分以内で完了し、複数の方法で税還付金を受け取ることができます。

こうした取り組みにより、海外からの出展者や来場者は、文化クリエイティブ商品や手頃な価格帯の高級ブランド商品、中国の伝統文化を現代風にアレンジした商品などを購入する際、その場で直ちに税還付の手続きを済ませることができます。会場内での買い物から税還付までを一体化し、利便性の向上を図ります。(※なお、中国出国時税還付関連政策に基づき、「免税額の即時還付」サービスを利用した旅行者は、中国を出国する際には、浦東国際空港や虹橋国際空港などの出入国検査場で、購入した商品、税還付申請書、購入時の領収書を税関に提示し、確認を受ける必要があります。)

また、中国銀行上海市分行は大規模イベントでのサービス提供の経験を生かし、国家会展中心(上海)に専門スタッフを配置します。十分な人員を確保するとともに、相談・案内体制を整え、税還付に関する一連の手続きを包括的にサポートします。

税還付サービスをスムーズに利用できるかどうかは、その基盤となる金融インフラの充実度にも左右されます。中国銀行上海市分行は、市内約260カ所の支店を活用し、36種類の外貨両替サービスを提供しています。これにより、外国人利用者は身近な支店で外貨両替を行うことができます。また、浦東・虹橋の両空港の出入国検査場、外国人の宿泊が認められている大型ホテル、輸入博の会場などの主要エリアには、外貨両替に対応したセルフサービス端末を20台以上設置ています。さらに、認可を受けた外貨両替取扱機関140社以上と連携しています。両替可能な通貨の種類、紙幣の額面、サービス提供チャネルなどの面でも、業界をリードする体制を整えています。

上海を訪れる海外からの旅行者が、食事、宿泊、移動、観光、買い物のあらゆるシーンで円滑にサービスを利用できるよう、中国銀行上海市分行は海外発行カードへの対応、小額紙幣の供給、多言語での相談対応、税関による確認手続きとの連携など、関連サービスも強化しています。これにより、買い物から、決済、税還付、出国までの各段階を切れ目なくつなぐサービス体制の構築を進めています。

こうした金融インフラの支えがあるからこそ、「免税額の即時還付」は会場内だけの便利なサービスにとどまらず、都市全体に広がり、旅行者の滞在中の一連の行程を通じて利用できるサービスへと拡大しています。さらに、輸入博期間中に集中する外国人向け金融サービスの需要にも、安定的に対応する基盤を提供しています。

出典:上観新聞